東北大学発プロジェクト「TouchStar」が CEATEC AWARD 2025 ネクストジェネレーショ ン部門賞を受賞 ― スマートフォンで“触れる体験”を共有する、次世代4D映像技術 ―
東北大学大学院情報科学研究科の昆陽雅司教授が代表を務める東北大学の事業化プロジェクト「TouchStar(タッチスター)」が取り組む「触れて感じる、次世代の4D映像体験」が、2025年10月に開催されたCEATEC AWARD 2025において、ネクストジェネレーション部門賞を受賞しました。今回の受賞では、スマートフォンの振動を用いて、映像・音声・触覚を融合する新しい体験と、プロジェクトの「誰もが“触感”を共有できる世界」を目指す取り組みが高く評価されました。
本プロジェクトは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の大学発新産業創出基金スタートアップ・エコシステム共創プログラム「みちのくアカデミア発スタートアップ共創プラットフォーム(MASP)」の支援を受けて事業化を進めています。また、この成果の一部は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務(JPNP21004)の結果得られたものです。
CEATEC AWARD 2025 ネクストジェネレーション部門賞
受賞者:TouchStar(※2025年10月東北大学発ベンチャーとして創業を予定)
【CEATEC 2025 概要】
会期:2025年10月14日(火)~17日(金)10:00~17:00
会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
入場:無料(全来場者登録制) ※オンライン登録が必要です
サイト:https://www.ceatec.com/ja/application/
【TouchStar 出展概要】
・出展者名:TouchStar
・出展エリア/部門:ネクストジェネレーションパーク
・ブース番号:5H322
スマートフォンのバイブレータの常識を超える、自然でリッチな触覚体験を再生する次世代の振動提示を実現しました。大学研究発の独自アルゴリズムにより、高周波から低周波まで幅広い触感を忠実に再現し、映像や音声に臨場感ある体感を付加します。スマートフォンとデジタルサイネージを融合した新しい体験型コンテンツを初公開すると共に、アーティストの技能や息づかいまで感じる新しい体感コンテンツの可能性を示します。
【関連情報】
TouchStar公式サイト(リンク先:https://touch-star.com/)
東北大学昆陽研究室(リンク先:http://www.eb.is.tohoku.ac.jp/)
CEATEC AWARD 2025公式サイト(リンク先:https://www.ceatec.com/ja/award/)