12月4日(木)、山形市の東北芸術工科大学で、PRODUCT DESIGN WORKSHOPを開催します。
私たちの身の回りの製品のデザインには、機能だけでなく「意匠」という知恵と工夫が隠されています。
ワークショップでは、意匠とは何かというところから、
意匠権をビジネスに活用しているベンチャー/スタートアップの事例を紹介します。
そして、実際にプロダクトを手に取り観察しながら
「なぜこのデザインなのか?」「どんな意匠の工夫があるのか」などをグループで分析・ディスカッションすることで、
ものづくりやビジネスアイデアの実現にも活かせる「意匠」の重要性を体感できます。
ご参加お待ちしております!
▼こんな方におすすめ
・プロダクトデザインや意匠に興味のある方
・起業や商品開発を考えている方
・身近な製品の魅力や工夫に着目したい方
・デザインの視点からビジネスを学びたい方
・アイデアを形にして社会に届けたい方
▼開催概要
◾️日時:2025年12月4日(木)18時00分~20時00分
◾️会場:東北芸術工科大学 デザイン工学実習棟A(1階/ プロダクトデザイン演習室C)
アクセス詳細はこちら
(キャンパスマップの「E」の建物が、デザイン工学実習棟Aです)。
◾️参加対象:MASP参加校の学生及び、東北地域の学生/高校生
◾️参加費:無料
◾️定員:30名
◾️申込はこちら➡INNOVATOR’S MEETUP 特別編 PRODUCT DESIGN WORKSHOP | Peatix
◾️タイムスケジュール
・18:00-18:05 オープニング
・18:05-18:30 導入
意匠とは何か、定義と重要性についての説明
意匠権をビジネスに活用しているベンチャー/スタートアップの事例紹介
(デザインによる差別化の有効活用事例)
・18:30-19:30 グループワーク
身近な意匠品の現物を観察し「どんな意匠上の工夫が凝らされているのか」
「なぜその形、色、素材なのか」「その意匠は使いやすさにどう影響しているのか」などを議論・分析
・19:30-20:00 まとめ(共有&発表)
【講師】

原川 宙(はらかわ ひろし)氏
特許庁 審査第一部 意匠課 課長補佐
民間企業を経て2012年に特許庁入庁。
意匠審査官として産業機器や民生機器、内装の意匠審査等を担当した後、
デザイン政策室において、「これからのデザイン政策を考える研究会」や「デザイン白書2024」、
インタウンデザイナーの推進やデザインミュージアムに関する企画・調査研究等を担当。
2024年4月から現職。東北芸術工科大学デザイン工学部プロダクトデザイン学科卒。

堀内 芳明 氏
東北芸術工科大学 デザイン工学部プロダクトデザイン学科 准教授
2008年 東北芸術工科大学生産デザイン学科(現:プロダクトデザイン学科)卒業。
2010年 東北芸術工科大学大学院デザイン工学研究科プロダクトデザイン領域修了。
2010年 東北芸術工科大学入職/共創デザイン室で産学連携の事務を担当。
並行して、2010年〜2014年にかけてプロダクトデザイナーとして、製品のデザインを手がける。
2015年 福島県庁入庁/福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター産業工芸科配属。
会津塗りなどの伝統産業を中心に、福島県内の産業へデザイン支援を行う。
2020年 東北芸術工科大学デザイン工学部プロダクトデザイン学科着任。

